TeamViewerに欠陥、遠隔操作される側のPCから操作する側のPCへ攻撃が可能に 修正済み

Photo of author

By ai-taco

arigato.news セキュリティホールカテゴリー 横長バナー

リモート接続ソフト「TeamViewer」に、遠隔操作を受けている側(ホスト)のコンピューターが、操作している側(ビューア)のコンピューターを攻撃できてしまうという欠陥が見つかり、開発元によって修正されました。海外のセキュリティメディアThe Hacker Newsが伝えています。

TeamViewerでは、接続して操作する側を「ビューア」、操作される側を「ホスト」と呼びます。通常、危険を気にするのは「ホストが外部から狙われる」場面ですが、今回はその逆です。悪意のある、あるいはすでにマルウェアに感染したホストが、接続してきた相手のPCに攻撃を仕掛けられるおそれがあるとされています。

たとえば、お客様や社員のパソコンを遠隔でサポートする担当者は、状態のわからない相手のPCにつなぐことが多く、影響を受けやすい立場です。相手側が侵害されていた場合、サポート担当者のPCを足がかりに、社内ネットワークへ被害が広がる可能性も考えられます。こうしたセキュリティホールは、「自分が操作する側だから安全」という思い込みを突くものです。

TeamViewer側はすでに修正版を提供しています。対策として、TeamViewerを使っている方は、まず公式の案内を確認して最新バージョンへ更新してください。あわせて、よく知らない相手や管理されていない端末への接続は控え、サポート用のPCは普段使いのPCと分けておくと被害を抑えられます。

なお、具体的な影響範囲や対象バージョンは公式の情報を確認してください。

出典: The Hacker News「TeamViewer Flaw Lets Remote Computers Attack Users Who Connect to Control Them」

こちらの記事を次のSNSでシェア:

Leave a Comment