レベルを日本に合わせた柴崎岳の素晴らしいプレーとキング鎌田の圧巻さ カタールW杯直前試合カナダ戦 Youtube動画あり

レベルを日本に合わせた柴崎岳の素晴らしいプレー

カナダ戦では相手の空いている隙を味方にわからせようと1、2歩進んだ事をするのではなく当たり前ですが勝利が目的となるW杯仕様ということで、必ずできることをできる場所に入ってシンプルに正確にボールを届けていく柴崎岳のプレー、調子が悪かったわけではなくレベルを変えれる賢い選手。

キング鎌田の圧巻さ、爆誕するか

キング鎌田の圧巻さ、とキングをカズから継承されちゃうくらい活躍できるのではないか支配できるのではないか、してほしい、爆誕してほしいと思い勝手にキング鎌田にしてますが、ボランチの位置で入った鎌田、最初は最終ラインに入って細かなパスをもらって、こんなんじゃ何もできないと訝しげな顔をしていた鎌田。どのように突破していくのか、と思っていたら解説の山本昌邦氏も言っていたように自分で隙を狙って取れるところを把握してそこに素早く入って取って、または真正面から取り切って自分で持ち上がる、素早く為から周りにパスをしてまた自分はスペースに入り込んでいく。ゴールできる道筋を見つけてそれをフィールド全体で作り上げる、まさにキング。フランクフルトをカップ戦優勝に導いた手腕をここでも見せてほしい。

試合全体

コンディション確認と怪我をしたくないから若干抑えながらやっている選手といる中で隙をついてゴールを奪えた柴崎と相馬は素晴らしい。その他ミスは本番”直前”なので本番でやらなければ良い。大熊清が率いたワールドユース大躍進の時は最終壮行試合はもっと酷かったが本大会は大躍進、それを期待して(その時はほとんどの選手がユースなので調子が爆上がりで)

対等という考え

なぜか日本は相手と対等である、という考えに立ってしまっているように見えるが勝つためなのになぜそのポジションに立つのか、なぜ相手の良さを削って必ず自分の良さを発揮できるところへ持っていく、という考えが少ないように見える。アメリカ戦もカナダ戦もドイツ戦とスペイン戦に役に立つのか?ブラジル戦の結果でなぜ考えない?

Youtube動画

https://youtu.be/mqdt2FEE22o

板倉滉

コーナーからずれて1点目を入れられたが修正してほしい、板倉がカバーできた?

酒井宏樹と山根視来

酒井宏樹は相変わらず、全て安定していて視野も広く、体力的な衰えも見えないのではないか。山根視来はPKを与えてしまったが本番でやらなければ良いのでここで出て良かったのでは、シュートは素晴らしかったが酒井もあの動きはできると思うのでやはりドイツ戦は世界の舞台で経験豊富な酒井で。

南野拓実と原口、浅野拓磨

ドイツ戦などは前線からプレスをかけて体力を消耗してもらわなければならない、その役目を南野、浅野でやったのだと思うが浅野は解説にもあったように腰に手を当ててなかなか上がってこなかった。南野も最後にシュートしたのが怪我をしたくなかったからか芝がラフだったから体力が落ちてきたからかわからないが、やはりなぜ原口が入らなかったのか、という事になってしまう。浅野より原口だし原口が全て相手の体力を奪ってから南野の出番、W杯という舞台で原口が入らなかったのは致命的なミスでは、と言っても現状の詳細は知らないが、直近の試合で出ていたので問題なかったのではないか。日本チーム内であれば体をキープする実績は誰にも負けていないはずである。2003ワールドユースUAEではスピードスター坂田大輔が得点王でベスト8、浅野が重なる?いやこういうタイプは三笘である。、失礼だけれどもしかしたら浅野は結局怪我で原口になるという流れもあるかもしれない。

久保建英

そもそも直前なので自分で結果を出したいという気が全面に出ていた様に見える、パスを出せるところも出していない。浅野の詰まりを見たのか相馬の何かを見たのか縦横無尽にやりたいように得点したいようにやっていた。目的を遂行するという意味での鎌田とのレベルはかなり大きく違うがゴールを決めるという最大の目的意識が高くて素晴らしい。本番ではより連携を期待する。

伊藤洋輝、谷口彰悟、吉田麻也の3バック

3バックで最後に吉田麻也がいるからリスクマネージメントで安心、と山本さんの解説の直後、足の遅さでリスクポイント丸出しの3バック。吉田麻也が入るのであれば劇的に詰めていける板倉か冨安が居ないと機能しない、左の伊藤は悪くなかったし、3バックになってからもボールをゴール前に運んでいた。

谷口はバットマンにならずに逆に気にしてしまったのでは、宮本バットマンの時は中田浩二のスーパーパフォーマンスで危機を乗り越えていたが、谷口は他人に頼らずできるので吹っ切ってほしい。

中田英寿の時のW杯

中田ヒデの時のW杯のようにすごい可能性を感じるわけではないが、スーパーDF冨安、スーパーボランチ遠藤が復活してレベルの高い周りと連携、何より実行力の高いキング鎌田が見えてワクワクしてきたW杯直前である。

その他

オフィシャル:SAMURAUBLUE試合結果

ソース:YoutubeJFATV

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By arigato

One thought on “レベルを日本に合わせた柴崎岳の素晴らしいプレーとキング鎌田の圧巻さ カタールW杯直前試合カナダ戦 Youtube動画あり”
  1. […] カタールW杯前に提言していた通り、冨安、板倉が中心となったディフェンスに最後には谷口が中心に入が吉田麻也では成り立たない3バックであった。 […]

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