【PayPay詐欺被害の実体験まとめ】― QRコード詐欺で73万円が一瞬で消えた ―

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【PayPay詐欺被害の実体験まとめ】― QRコード詐欺で73万円が一瞬で消えた ―

元記事の内容を以下に内容をわかりやすくまとめました。元記事はこちらです。


【PayPay詐欺被害の実体験まとめ】

― QRコード詐欺で73万円が一瞬で消えた ―

◆ 被害の概要

PayPayを使った巧妙な詐欺により、銀行口座から73万円が勝手に引き出されるという深刻な被害に遭いました。QRコードを1回スキャンしただけで、多額の資金が一瞬で奪われました。


◆ 詐欺の流れ

  1. 不審メールの受信
     「PayPayカード」からの**請求確定メール(45,000円)**が届く。デザインが本物そっくりで、ついリンクをクリック。
  2. QRコードをスキャン
     メール先のサイトに2つのQRコードが表示され、PayPayアプリでスキャン。ログイン認証だと思い込んでしまった。
  3. 口座から自動チャージ → 不正支払い
     スキャン直後、PayPay残高に複数回チャージ(6万〜10万円)→ 不正決済が次々実行。銀行からの出金通知も続けて届く。
  4. 対処するも手遅れ
     急いで銀行口座の連携を解除したが、すでに73万円が失われていた

◆ 現在の対応状況

  • 警察に通報済み
  • PayPayの補償審査に申請済み(返答待ち)

◆ 詐欺の背景と問題点

▸ PayPay側の問題

  • QRコードスキャン時に確認なし
  • QRコードに過剰な権限が付与されている(口座引き出し・支払い)

▸ 自分の落ち度

  • 見知らぬQRコードを安易にスキャン
  • PayPayの仕様に対する理解不足

◆ 再発防止のために

  • QRコード=高リスク操作と認識する
  • メールのリンク・QRコードは極力触らない
  • PayPayや連携サービスの仕組みを事前に理解する

◆ 追記情報

(6/19)

技術者による検証で、同様の詐欺挙動が再現されることが確認。現在はその手法は停止された模様。

(6/20)

別手法のフィッシングメールが確認される。
新たに届いたリンク先では、支払い金額(99,000円)や事業者名が表示されていた。ただし、QRコードをスキャンすれば、再び資金を奪われる危険性は依然として存在。


◆ 最後に

PayPayは便利だが、そのシンプルさが逆に脆弱性にもなり得る
運営には、スキャン前に明確な確認や警告表示を設けるなど、早急な対策を求めたい。

大切な人にも、ぜひこの話を共有してください。誰にでも起こりうる被害です。

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