
オープンソースのファイル共有基盤「Nextcloud」のサーバーで、攻撃者が「Webシェル」と呼ばれる不正なファイルを仕込む被害が確認されました。Webシェルとは、攻撃者が外部から任意の命令を実行できるようにする小さな裏口のようなプログラムです。
悪用されたのは、Nextcloud本体ではなくオプションのアプリ「Collabora Online – Built-in CODE Server」に存在した深刻なセキュリティホールです。3人の管理者がGitHub上で被害を報告しており、最初に記録された攻撃は9月10日でした。
このアプリは、ブラウザ上で文書を共同編集するための機能を、Nextcloud内に内蔵するものです。便利な反面、使っていない人にとっては不要な入口になり得ます。
Nextcloudを自社運用している場合は、このアプリを導入しているか確認し、提供元の案内に従って更新や無効化を行ってください。すでに侵入されていないか、不審なファイルが置かれていないかの点検もあわせて推奨されます。