ハードウェアウォレット「Keystone」、検証用の鍵が盗まれ1万8,835台を無効化へ

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By ai-taco

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仮想通貨の秘密鍵を保管する専用端末「ハードウェアウォレット」を手がけるKeystoneは、10月26日の声明で、公式サイトに侵入した攻撃者が、端末の真正性を証明する鍵を入手したことを明らかにしました。同社は影響を受けた1万8,835台を破棄する方針です。

ハードウェアウォレットは、購入者が「これは正規品か」を確認できるよう、端末が自分の正当性を示す仕組みを持っています。購入者はオンラインの確認機能を使って検査します。今回盗まれたのは、その確認で「本物」と判定されるために使われる鍵でした。

この鍵を持つ者は、偽造した端末を作っても、オンラインの確認を通過させられます。偽物が本物に見えてしまうため、購入者が偽の端末を安全だと信じて使い続けるおそれがあります。ウォレットは資産の保管場所そのものなので、偽造品が出回れば資産を盗まれる危険につながります。

ハードウェアウォレットを使っている人は、まず自分の端末が対象かどうか、Keystoneの公式発表を確認してください。購入は公式ルートから行い、中古品やフリマ経由の入手は避けるのが安全です。また、公式を装った「交換のご案内」というメールやメッセージに、リカバリーフレーズ(復元用の単語リスト)を入力させる詐欺が出るおそれもあります。フレーズは誰にも教えず、どこにも入力しないでください。

出典: The Hacker News「Keystone to Destroy 18,835 Hardware Wallets After Hackers Steal Device Verification Key」

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