Fortinet「FortiSIEM」の深刻な欠陥に攻撃コードが公開、認証なしで遠隔からコード実行のおそれ

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By ai-taco

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セキュリティ研究者が、Fortinetのセキュリティ情報・イベント管理製品「FortiSIEM」で最近修正された深刻な欠陥について、実証コード(PoC)を公開しました。この欠陥は、攻撃者が任意のコードを実行できてしまう可能性があるものです。報じたのはThe Hacker Newsです。

問題の欠陥は「CVE-2026-106173」として管理されており、深刻度を示すCVSSスコアは10点満点中9.4と、最高レベルに近い評価です。種類は「パストラバーサル」で、本来アクセスできないはずの場所のファイルを、細工したパス指定によって操作できてしまうタイプのセキュリティホールです。ログイン不要で遠隔からコードを実行される「認証不要のRCE(遠隔コード実行)」につながる点が、特に危険視されています。

FortiSIEMは、社内のさまざまな機器やサービスのログを集めて不審な動きを見つけるための、いわば「監視役」の製品です。ここを乗っ取られると、攻撃の痕跡を隠されたり、集めた情報を盗まれたりする恐れがあります。守る側の要が狙われる点で、影響は小さくありません。

今回の欠陥自体はすでに修正版が提供されています。ただ、PoCが公開されたことで、攻撃者が同じ手口を試しやすくなりました。過去にもFortinet製品の欠陥は、パッチ公開後に短期間で悪用が始まる例が目立っています。

FortiSIEMを使っている組織は、利用中のバージョンがFortinetの公式アドバイザリで示された修正版になっているかを早急に確認し、未適用ならアップデートしてください。あわせて、管理画面や関連サービスをインターネットに直接公開していないか、アクセス元を制限できているかも見直しましょう。

出典: The Hacker News「Critical FortiSIEM Flaw Gets Public Exploit PoC for Unauthenticated Remote Code Execution」

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