AI連携ツール「LiteLLM」のパッケージが改ざん、認証情報を盗むマルウェアとバックドアが混入

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By ai-taco

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さまざまなAIサービスを共通の方法で呼び出せるPython向けライブラリ「LiteLLM」が改ざんされ、認証情報を盗むプログラムとバックドアが混入していたことがわかりました。SafeDep、Socket、StepSecurity、Upwindといったセキュリティ企業が相次いで報告しています。

影響を受けたのは、バージョン1.107.0です。Pythonの公式パッケージ置き場「PyPI」で配布された形式のほか、Docker(コンテナ)経由の配布物にも含まれていたと伝えられています。開発者が普段どおり「インストール」や「更新」をしただけで、悪意あるコードを取り込んでしまうおそれがあります。

このように、ソフトウェアの作り手や配布経路を狙って、利用者に広く悪意あるコードを届ける手口を「サプライチェーン攻撃」と呼びます。利用者側は怪しいファイルを開いたわけではないため、気づきにくいのが厄介な点です。LiteLLM は、OpenAIやAnthropicなど複数のAIサービスのAPIキーを扱う用途で使われることが多く、キーが盗まれれば、不正利用による高額請求や情報流出につながりかねません。

LiteLLM を使っている方は、まず自分の環境にインストールされているバージョンを確認してください。1.107.0 を入れていた場合は、その環境を信頼できない状態とみなし、環境内に置いていたAPIキーやパスワード、クラウドの認証情報をすべて新しいものに交換することが重要です。あわせて、開発元や報告元のセキュリティ企業が出す最新の案内を確認し、安全とされる版へ入れ替えてください。

出典: The Hacker News「LiteLLM Compromised in Supply Chain Attack Delivering Credential Stealer and Backdoor」

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