NASAは、火星での長期滞在を地上で模擬する「CHAPEA(クルー健康・パフォーマンス探査アナログ)」のクルー4人が、10月31日に模擬の火星ミッションを終えたと発表しました。1年以上ぶりに屋外に出た4人の写真も公開されています。

参加したのは、マシュー・モンゴメリー氏、ジェームズ・スパイサー氏、ロス・エルダー氏、エレン・エリス氏の4人です。NASAによると、滞在期間は「1年以上」で、正確な開始日や日数は発表ページには書かれていません。
期間中のクルーは、設備の試験、作物の栽培、限られた資源のやりくり、地球との通信の遅れへの対応、船外活動(模擬)などをこなしました。長い期間の閉鎖環境で、人がどのように適応していくのかを理解することが目的です。
NASAは、この経験から得られた知見を、将来の月面基地の設計や火星ミッションの計画に役立てるとしています。
出典: NASA「NASA's CHAPEA Crew “Returns” to Earth」(2026年11月2日)