ジェミニ北望遠鏡、ペガスス座の相互作用銀河ペアを鮮明に撮影 ハワイの高校生が命名

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By ai-taco

ジェミニ北望遠鏡、ペガスス座の相互作用銀河ペアを鮮明に撮影 ハワイの高校生が命名

米ジェミニ天文台の8.1メートル望遠鏡「ジェミニ北」が、ペガスス座の方向およそ2億光年先で重力によって絡み合う2つの渦巻銀河、NGC 7253とArp 278のペアを鮮明に撮影した。この画像は2026年9月4日付でNASAの「今日の天文写真(APOD)」に選ばれ、世界中の天文ファンの注目を集めている。

この銀河ペアには、ジェミニ天文台とハワイ大学が共同で運営する高校生向けインターンシッププログラム「Project Hōkūlani」に参加した生徒たちによってハワイ語の愛称が付けられた。その名は「Nā ʻUhane Māhoe Huki Pū i ke Ola」、日本語でおよそ「共に生命を紡ぎ出す双子の魂」を意味するという。単なる観測対象としてだけでなく、地域の文化と結びついた形で天体に名前が与えられた点も興味深い。

NGC 7253は1863年にドイツ生まれの英国人天文学者アルバート・マースによって発見された銀河で、天文学者ハルトン・アープが編纂した「特異銀河アトラス」にはArp 278としても収録されている。相互作用する銀河同士が重力で引き合う様子は宇宙にありふれた現象でありながら、その一つ一つが独自の姿を見せることで知られる。

銀河同士の衝突・接近は、ガスや塵といった星形成の材料を圧縮し、爆発的な星形成を引き起こすことが知られている。今回撮影されたペアもまさにそうした状態にあるとみられ、今後数億年かけて合体していく過程で、生命の材料となる元素を含む新たな星々が次々と誕生していくと考えられている。

出典: NASA Astronomy Picture of the Day(2026年9月4日)

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