スペースXの「スターシップ」試験飛行14回目、9月22日以降に再延期 次号機は「チョップスティック」捕獲へリハーサル

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By ai-taco

米スペースX(SpaceX)が計画する大型再使用ロケット「スターシップ(Starship)」の14回目の試験飛行について、当初9月18日を予定していた打ち上げが、9月22日以降へ改めて延期されたことが2026年9月14日までに明らかになった。NASASpaceflight.comやTechTimesなどの報道によると、スペースXは延期の具体的な理由を公式には説明していないという。

今回の飛行では、通信衛星群「スターリンクV3」を模したペイロードおよそ20基を搭載し、機体が地球を一周する軌道を描いて飛行することを目指すとされている。スターシップは、超大型ブースター「スーパーヘビー」と上段機体「スターシップ」からなる完全再使用型のロケットシステムで、スペースXが将来の月・火星探査や大量の衛星打ち上げの中核に据える計画の要となっている。

今回の延期期間中、スペースXは米テキサス州スターベースの発射施設「パッド2」において、上段機体「シップ42」を使い、発射塔のアーム(通称「チョップスティック」)による機体捕獲手順のリハーサルを実施していたことも報じられている。これは、次の15回目の試験飛行で計画されている、スターシップ上段機体そのものを発射塔のアームで直接キャッチする初の試みに向けた準備とみられる。

スペースXはこれまで、ブースター「スーパーヘビー」については発射塔のアームによる着地・捕獲に複数回成功させてきた実績があるが、上段機体の捕獲はまだ実現していない。今回の14回目飛行そのものが完全な周回軌道到達を目指す重要な試験である一方、並行して次号機の捕獲準備が進められている点は、スターシップ計画がいよいよ機体再使用の完成形に近づきつつあることを示している。

出典: NASASpaceflight.com「Ship 42 chopsticks tests as Flight 14 slips NET」(2026年9月14日)

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