ロケット・ラボ、日本のシンスペクティブ向けレーダー衛星「StriX」12基目を打ち上げ 通算96回目のエレクトロン

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By ai-taco

米ロケット・ラボ(Rocket Lab)は2026年9月19日午後3時22分(ニュージーランド夏時間、日本時間同日正午ごろ)、小型ロケット「エレクトロン(Electron)」をニュージーランド・マヒア半島の発射場から打ち上げた。今回のミッション「Owl By The Dozen」では、東京を拠点とする地球観測企業シンスペクティブ(Synspective)の合成開口レーダー(SAR)衛星「StriX」を、高度572キロメートルの軌道へ精密に投入することに成功した。

今回打ち上げられた衛星は、シンスペクティブにとって12機目となるStriXシリーズの観測衛星だ。SAR衛星は雲がかかった状況や夜間でも地表を観測できるのが特徴で、災害状況の把握やインフラ監視、安全保障分野など幅広い用途への活用が見込まれている。シンスペクティブは2030年までに27機体制のStriXコンステレーションを完成させる計画を掲げており、早くも来週には13機目の打ち上げが控えているという。

ロケット・ラボにとって今回は、エレクトロンとして通算96回目、2026年に入ってからは17回目の打ち上げとなった。シンスペクティブ専用ミッションとしては12回連続の成功で、両社のパートナーシップはこれまでのところ100パーセントの成功率を維持している。同社は9月上旬にもシンスペクティブ向けのStriX衛星を打ち上げたばかりで、わずか2週間ほどの間隔での連続打ち上げとなった。

ロケット・ラボは今後も、シンスペクティブの残るコンステレーション整備に向けて高頻度の打ち上げを継続する方針とみられる。日本発のSAR衛星網が軌道上で着実に拡大を続けていることは、防災監視や安全保障分野における日本の宇宙利用の広がりを象徴する動きといえそうだ。

出典: Space.com「Rocket Lab launches Electron rocket carrying Synspective’s 12th StriX satellite」(2026年9月19日)

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