BeyondTrustのリモートサポート製品にゼロデイ、中国系の攻撃集団が8月下旬から悪用しサーバー乗っ取りに

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By ai-taco

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リモートサポートソフト「BeyondTrust Remote Support」(旧Bomgar)で、深刻な欠陥(CVE-2026-102764、深刻度を示すCVSSスコアは10点満点中9.3)が見つかり、2026年8月下旬の時点で、すでに攻撃に悪用されていたことが分かりました。海外のセキュリティメディアThe Hacker Newsが報じています。

報道によると、悪用したのは中国政府との関係が疑われるサイバースパイ集団「Armory Castle」です。この集団は、以前は「UNC5221」や「Warp Panda」という名前でも追跡されていました。今回の欠陥は、開発元が修正を用意する前に攻撃で使われた「ゼロデイ」(修正パッチが存在しない状態で悪用されるセキュリティホール)にあたります。

BeyondTrust Remote Supportは、IT担当者が社員や顧客のパソコンに遠隔でつないでトラブルを解決するための製品です。サーバーを乗っ取られると、つながっている多数の端末に入り込む足がかりにされる恐れがあり、影響は一台のサーバーにとどまりません。そのため、攻撃者にとって魅力的な標的になりやすい種類の製品といえます。

この製品を自社で運用している組織は、BeyondTrustが公開している最新の修正版へ速やかに更新し、公式の注意喚起に沿って侵入の痕跡がないかも確認することが重要です。インターネットに公開している管理画面があれば、アクセス元を絞ることも被害を減らす助けになります。個人でこの製品を使うことはほとんどありませんが、勤務先や取引先がサポートに利用している場合は、情報システム部門の対応状況を確認しておくと安心です。

出典: The Hacker News「China-Linked Hackers Exploited BeyondTrust Zero-Day to Take Over Remote Support Servers」

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