スペースX、再突入カプセル「スターフォール」2回目の打ち上げへ 顧客衛星31基を相乗りで搭載

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By ai-taco

米スペースXは現地時間10月19日未明に、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地の40番発射台から、ファルコン9ロケットで相乗り衛星打ち上げミッション「バンドワゴン-5」を行う予定です。打ち上げ時間帯は1時間で、米東部夏時間の午前6時30分(協定世界時10時30分)に開きます。専門メディアのスペースフライト・ナウによると、搭載するのは同社の無人再突入カプセル「スターフォール」1機と、顧客の31のペイロード(搭載物)の計32個です。

スターフォールは、スペースXが「微小重力ラボ」と位置づける無人のカプセルです。宇宙空間での研究や製造を目指す研究者や起業家向けのもので、米連邦航空局(FAA)の環境アセスメントによると、高さは約0.75メートル、直径は約3.1メートル、質量は約2100キログラム、1機あたり最大1000キログラムのペイロードを運べるとされています。初飛行は6月で、スペースXは機体の存在を打ち上げ直前までほとんど明かさず、公開したのも想像図だけでした。今回の2回目の飛行で、どのようなペイロードが載るのかは明らかにされていません。

相乗りの顧客も多彩です。宇宙輸送サービス会社のエクソローンチが、顧客ペイロードのうち20個を取りまとめており、米ホークアイ360の電波監視衛星4基、フィンランドのアイサイの通信衛星4基、米ゾナ・スペース・システムズの航法衛星6基などが含まれます。

別の再突入カプセルも載ります。米バルダ・スペース・インダストリーズの「W-7」です。スターフォールの約3分の1の大きさで、名前に反して9機目のカプセルです(W-8とW-9は10月上旬に別の打ち上げで先に飛びました)。W-7には、がん治療薬の候補「プロタック」が微小重力で溶けやすくなるかを調べる実験が積まれています。さらに米ポータル・スペース・システムズが、質量260キログラム、最大50キログラムの顧客ペイロードを運べる宇宙機の実証ミッション「スターバースト-1」も搭載します。

第1段ブースターは19回目の飛行となるB1085で、離昇から9分近く後に、無人船「A Shortfall of Gravitas」への着陸を目指します。成功すれば、ファルコンのブースター着陸は通算672回目です。気象は、打ち上げに適した条件になる確率が55%と予報されており、前線に伴う強い風が制限値に迫るほか、回収海域の天候も懸念されています。結果は、本稿の時点では確認できていません。

出典: Spaceflight Now「Live coverage: SpaceX to launch Starfall reentry capsule, 31 customer payloads on Bandwagon-5 rideshare mission」(2026年10月18日)

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